2022年07月17日
スタートレックVII ジェネレーションズ
ここから新世代になる。
宇宙大作戦といえばウィリアム・シャトナーだもの。そんな理由でこの新シリーズ見なかったんだけど、見てみたらやっぱりおもしろかった!
二代目USSエンタープライズの就航式に引退した先代乗組員が招かれるというところからはじまる。
しばらくはその話題から離れるが、ちゃんと布石を回収しに来る。まあお上手。
スタートレックというシリーズを通しで表現しようとする意図を感じられる。
それがなんとなくリアル感に通じるのは不思議だ。
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いったん悪事は成ったかのようにみえるが、実はネクサスというよくわからない空間に飛ばされるだけ。
このネクサスというものに詳しい説明がないので、ストーリー的に言えばゴリ押し感がある。
ピッカード艦長はネクサスで理想の幻を見る。
その幻は、彼の精神世界なのか。パラレルワールドなのか、それともタイムパラドックス?
カークがいう「手応えがない世界」という言葉からすると、個人の精神世界だと思うが、その精神世界はあくまでも個人のもので他人と共有することなんかできるはずはない。
「それがネクサス」と言い切られてしまうが、なんか納得いかねーな。
まあ映画自体は面白いからどうでもいいことだけれど。
ヒール役のマルコム・マクダウェルの瞳がものすごくきれいで、つい吸い込まれそうになった。
エメラルドのような積丹ブルーみたいな。
岩山での彼のパンシーンに注目である。
そう言えばピッカードがネクサスに飛ばされたのだから、ソランも飛ばされたはず。
彼がネクサスで見たかったもの。それはなんだったんだろうか。
Posted by くじら山こうじ69才 at 10:41│Comments(0)
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