2025年05月06日

大型連休 伊那へ

2025年5月2日朝から降り続く雨。
小降りになるとか、一時的にあがりそうなんていうかわいげを見せることなく、たんたんと降り続きやがる雨のせいで、出端をくじかれました。
電停が近いと言っても数分はかかるし、その数分間10kmある自転車を担いで歩くんだから。
おとなしい雨ならまだいい、風で荒れている。
電停に立っていても濡れるぞ。
これは目的地の予報も同じで、やむのは夕方以降。
雨が降っていては、自転車移動できない。
じゃああわてて行っても意味ないじゃないか。
予約してあった特急伊那路のチケットは払い戻して、14時38分の岡谷行きへ。
213系の2連は、高校生たちでいっぱい。
大荷物を抱えて自分が、声をかけながら乗り込むのが精一杯。
トイレ前のポールに自転車縛り付けておきました。
ここにも高校生が立っていたけれど、『自転車を縛らせてくれ』と頼んだこと。
船町と下地に泊まる列車には初めて乗りました。
結構な人数下りて行ってので、全列車止めてもいいんじゃないかと思うけれど、名鉄の都合もあって難しいのかもなー。
予想通り豊川でごそっと降り、三河一宮で自転車近くの席が空いたので着席。
新城、本長篠と過ぎ、社内には数人を残すだけになった。

長時間停車を3回ほど経験して、まっくらになる直前の18時45分伊那八幡着。
雨は山間から抜け出たあたりで上がりました。
もういい加減に暗い。

実は豊橋駅で切符を買う時間がなかったので、自販機で「清水」と表記された2310円の切符を買ってありました。
乗車券だけなので、切符になんて書いてあろうが、2310円の切符として有効。
清水じゃなくても2310円区間までは行けるけれど、これを無人駅で出された日にゃ、正しい料金かどうか車掌にはすぐにわかせらず、調べる時間分列車が遅れる可能性があるので、あらかじめ車掌には伝えてありました。
車掌も何度か変わるので、2人目の車掌にも切符の事を伝えたら「聞いています」とのこと。「次の車掌にも引き継いでおきます」と。
以前よのずいぶん新設になったんじゃないかな。

宿は駅から300m程で、チェックイン後すぐに飲みに出ました。
伊那八幡駅って、けっこう賑やかなところで、店もあちこち開いていましたが、小料理屋みたいな居酒屋を選びました。
まずは山菜の天ぷら、伊那谷といえば馬刺し。
今シーズンはまだ山菜食ってなかったんだよね。
たらの芽うれし。
続いてこちゃごちゃ食って飲んで2時間ほど。
コンビニに寄ってデザートを買って宿に戻るとすぐにバタンキュー。
ついつい飲み過ぎてしまうんだなぁ。

最初の泊まりは、YAMAIROゲストハウスでした。
築200年は伊達ではなく、ミセ(小上がり)の天井の低さは、いかにも江戸時代でした。
土間も広く、清潔。
なりよりもステキなのは、泊まったドミトリー。
天井は屋根、だから斜めです。
子供の秘密部屋みたい。
ベッドではなく、二段の小さな部屋と呼ぶ方が実体を理解しやすいかと思います。
うれしいのが、通路側の小さな窓で、部屋でゴロゴロしていても圧迫感や疎外感を感じません。
そのバランス感が気持ちいいのです。
写真撮り忘れたので、気になる方はWEBで。


  

Posted by くじらちゃん at 11:41Comments(0)日記