2011年08月23日
中山道ウォーク(12)宮ノ越宿→福島宿(上)
今日(7/24)は宮ノ越宿から歩きます。
宮ノ越といっても、少々宿場まで距離のある巴ケ淵からです。
いつも変わらぬ碧い水をながめながら、早速歩きます。
あ、トイレ入ってる間にだれもいなくなったよ。
あ、バスすらいねぇや
橋詰には、南宮神社の手水があります。木曾路には至る所に清潔な清水があり、これもそのなかのひとつでしょう。
南宮さんに詣でる義仲がここで手を洗ったとか。
ウソくさい^^;;
そしてかつて中山道はここに出てきたらしい。
山吹トンネルのうち捨てられた旧道の途中から山中に分け入ってここに出るという。
もうすっかりなくなってるんだろうねぇ。
だれかが歩かなければ道ではないから。

畑やたんぼの間をゆくと、じきに町が開けて義仲館が見えてきます。
広い駐車場もあって観光地的雰囲気を醸し出してはいますが、あんまり色気がないなあ。
義仲館はふるさと創生基金で建てられた施設だそうですが、資料館ではなく義仲の事績を人形によって表現したものだとか。
宮ノ越宿に入ってみると、「それしかテーマにできなかったの?」と思えてしまいます。
宿場らしい雰囲気は未だ持っているし、田中家のようないわくある建物も残っているのに、義仲の”作り物”だけとはさみしいですな。
突然降ってわいたような1億円に、舞い上がってしまったのでしょうかねえ。
言うまでもなく、日曜なのに人はほとんどいませんでした。
さて宮ノ越宿は木曾路らしからぬ明るい宿場で、道路にさんさんと太陽の日が降りてます。
裏はすぐに木曽川ですか。
木曽川が生活用水として利用されてたのかなぁ。
火事で焼け出された資材を使って建てられたという田中家。
ヘンだけどおもしろい(笑)
ここ宮ノ越では家を新築すると、"らんま"や"うだつ"のようなものが大工から贈られるという話しを聞いた妻は、「これももらったんだね」と言いまくり。
「そうそうもらいものばっかりではあるまいよ」というのも聞かず、彼女は信じ切っているようです。

福島を散策するつもりで時間を稼ぎましょう。
さっさと歩けばじきに原野の間の宿に着きます。
宮ノ越よりもこちらの方が好ましい雰囲気ですねぇ。
赤い屋根やひさしがあちこちに見られて木曽谷の集落らしい。
家々は街道から一歩下がっているのも宿場らしい。
こういう写真を長崎大学のライブラリで見たことあるぞ。
原野の西口には庚申塔なんかが多数あっていい感じ。
原野を出ると明星岩とかいう大きな岩が見えてきます。
相当高いところに鎮座していますが、伝説によればどこやらから飛んできたらしい。
うさんくせえな(笑)
宮ノ越といっても、少々宿場まで距離のある巴ケ淵からです。
いつも変わらぬ碧い水をながめながら、早速歩きます。
あ、トイレ入ってる間にだれもいなくなったよ。
あ、バスすらいねぇや

橋詰には、南宮神社の手水があります。木曾路には至る所に清潔な清水があり、これもそのなかのひとつでしょう。
南宮さんに詣でる義仲がここで手を洗ったとか。
ウソくさい^^;;
そしてかつて中山道はここに出てきたらしい。
山吹トンネルのうち捨てられた旧道の途中から山中に分け入ってここに出るという。
もうすっかりなくなってるんだろうねぇ。
だれかが歩かなければ道ではないから。


畑やたんぼの間をゆくと、じきに町が開けて義仲館が見えてきます。
広い駐車場もあって観光地的雰囲気を醸し出してはいますが、あんまり色気がないなあ。
義仲館はふるさと創生基金で建てられた施設だそうですが、資料館ではなく義仲の事績を人形によって表現したものだとか。
宮ノ越宿に入ってみると、「それしかテーマにできなかったの?」と思えてしまいます。
宿場らしい雰囲気は未だ持っているし、田中家のようないわくある建物も残っているのに、義仲の”作り物”だけとはさみしいですな。
突然降ってわいたような1億円に、舞い上がってしまったのでしょうかねえ。
言うまでもなく、日曜なのに人はほとんどいませんでした。
さて宮ノ越宿は木曾路らしからぬ明るい宿場で、道路にさんさんと太陽の日が降りてます。
裏はすぐに木曽川ですか。
木曽川が生活用水として利用されてたのかなぁ。
火事で焼け出された資材を使って建てられたという田中家。
ヘンだけどおもしろい(笑)
ここ宮ノ越では家を新築すると、"らんま"や"うだつ"のようなものが大工から贈られるという話しを聞いた妻は、「これももらったんだね」と言いまくり。
「そうそうもらいものばっかりではあるまいよ」というのも聞かず、彼女は信じ切っているようです。


福島を散策するつもりで時間を稼ぎましょう。
さっさと歩けばじきに原野の間の宿に着きます。
宮ノ越よりもこちらの方が好ましい雰囲気ですねぇ。
赤い屋根やひさしがあちこちに見られて木曽谷の集落らしい。
家々は街道から一歩下がっているのも宿場らしい。
こういう写真を長崎大学のライブラリで見たことあるぞ。
原野の西口には庚申塔なんかが多数あっていい感じ。
原野を出ると明星岩とかいう大きな岩が見えてきます。
相当高いところに鎮座していますが、伝説によればどこやらから飛んできたらしい。
うさんくせえな(笑)
Posted by くじらちゃん at 17:02│Comments(0)