2011年08月23日

中山道ウォーク(12)宮ノ越宿→福島宿(下)

道はアスファルトだけど、クルマは来ない道を歩きます。
ヒグラシの声はいいね。
旅人をいやしてくれるね。
涼風を呼んでいるような気さえしてきます。

福島の宿場を前に、ちと遅い昼飯を国道沿いのくるまやというそば屋でとりました。
有名なんですね、この店^^;
知らないまま入ったらなんと冷房が入ってない!
扇風機も止まったまま。
窓は全開だけど、運動後の者は汗だくだよ。
暑い暑い。
店を出ようと思ったら「冷房ないのか。扇風機つけろよ」と後ろのお客が勝手に扇風機をつけてくれました。
ふぅ。
でも冷房がついてなかったのは、必要ないからですね。
そこまで暑くないから^^;
有名な店といえど味は人それぞれ。
個人的には、和田峠手前の黒曜そばの方が好き。
そば自体それほど好きでもないのに、うまいなと思わせたのはえらいと思うんですよ>黒曜そば。

店を出て旧道を下がる。木曽大橋の下をくぐれば福島宿です。
正確には関所です。
どうやら関所は福島口の一番狭い個所に設置されたようです。
今では関所の川側が削られて立派な道ができていますが、往時はかなり高いところを通過していたようです。
関所を過ぎると藤村ゆかりの旧家の前を通って下に降ります。
福島宿に到着です。
予定では2時間弱のフリータイムだったけど、1時間半ちょっとになってしまってました。
旧道と新道を上がったり下がったりした自分が悪いのね^^;

今回の目的のひとつは、老舗和菓子店・宝来屋のようかんでした。
店は街道沿いにありすぐわかったのですが、なんと日曜休みface04
やる気ないねぇ^^;;;
次は七笑酒造、これも街道沿いにあります。
いつものように原酒と地元の人が飲んでいる酒を買い込んでバスへ向かいます。
たくさん買ったせいか、梅干しをもらいました。

中山道ウォーク(12)宮ノ越宿→福島宿(下)
この重い荷物をバスに届けて、残り時間30分ほどの散策です。
上ノ段の町並みというのが見に行きましたが、なんか作り物臭くてダメでした。
ただ上段というだけあって、福島の中心街よりかなり土地が高く、中央線とほぼ同じ高さです。
313系の普通列車が目前を通り過ぎていきました。
なんだか魔法にかかったようなヘンな感覚でした。
次回はもう少し距離があるので、「福島を散策したい方は今日の方がいいですよ」とのことでしたが、なんか物足りなさが残りました。

その次回、上松までです。
これで未踏区間がひとつ減ります。




Posted by くじらちゃん at 18:32│Comments(0)
 
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