2011年11月29日
中山道ウォーク(17)野尻宿→三留野宿(下)
いよいよ難所国道19号の始まり。
三留野宿野入り口まで3km余の雨中行軍です。
風景なぞ見るよしもない。
山は深く煙り、木曽川はいつもの深い緑色ではなく、透明感のある碧色。
木曽川の碧さは山の木々の色だったんですね。
太陽の光が弱ければ、色も薄くなる。
気になるのは国道をゆく車の水しぶきです。
昔と違って今や道路状態もよく、高速で走っていても霧状のしぶきが飛んでくる程度ですが、時折高く水しぶきが上がる個所があり
ました。
それをよく見ておいて足早に通過...。
三留野も二度目です。
ただし前回は三留野宿から与川道と呼ばれる脇道を行ったためにここまでの道のりは初でした。
そして4年前に上がった道を再び上がるふりをして妻に写真を撮ってもらいました。
看板を見ると野尻まで4時間半とあるけれど、とても4時間半では入れなかったような....。

少しは宿場らしくなって、面影をしのぶかのように空き地がいくつかあり、その中に二本木屋という屋号が掲げてある空き地がありまし
た。屋号下にはムラサキシキブの大株が雨に濡れている。
建物はなくなっていますが敷地は残っていて、奥庭とおぼしき築山が見えます。
木曽の山を借景として庭を造ったんだろうなと妻に話せば「なにそれ」と言われてしまいましたわ
なんというか、ロマンのわからんヤツだ。

三留野宿はほとんど面影を残さない宿場。
本陣前の旧中山道は坂道であったところを緩い勾配に改変したのか、家々の玄関と道路の高さが合いません。
宿場外れで階段になり下へおりますが、そこは以前歩いているので妻に任せ、自分はそのまままっすぐと新しい道を行きます。
こちらはいつ頃の道なのか、残っている家を見ても新しいとも思えません。むしろこちらの方が情緒があるくらい。
すぐ左側に読書村の道路元票を見つけました。
読書村は「よみかきむら」と読みます。
合併時、与川村の「よ」、三留野村の「み」、柿其村の「かき」を並べて読書の字を当てたのだとか。
読書発電所はドクショハツデンショではありませんよ(笑)
さらに立派な石段があったので上に上がってみましたがただの空き地でした。
町を見下ろせる高地だし、道路元票や立派な石段から見ても、ここは読書村の役場跡地でしょう
早くもコスモス満開でした。
そして妻と合流。
今日の正規ルートは中央線を越えたら同時に国道も越えて桃介橋をわたってゴールの天白公園へ向かうんですが、妻がトイレへ行きたい
というので、そのまま駅方向へと歩き、さらに懸崖の階段を下りてみました。
以前ここを歩いたときにみつけた階段。
懸崖造りといえば福島が有名ですが、南木曽にもあります。
福島では懸崖に下は川ですが、南木曽では道路。その下が川です。
そこを階段で下りるのもまた一興ということで。
さて、天白公園にある桃介記念館とその隣にある山の歴史館ですが、ここ今回で4回来ました。
4回目も定休とかで、また休みです。
たぶん縁がないんでしょうね。
本来毎週日曜日の参加だから、ここも見られたはずなんですが、10月の第一日曜は津島の秋まつりということで水曜日の参加となったわけです。
ひょっとしたら一生見られないかもね。
縁ないね。
4年前、山の歴史館の係員さんとは話せましたけど、閉館間近の時間だからと断られましたし。
縁ないね。
次回スタート時に見るしかない。
5度目の正直はあるのか。
何が三度目の正直だよぅ
三留野宿野入り口まで3km余の雨中行軍です。
風景なぞ見るよしもない。
山は深く煙り、木曽川はいつもの深い緑色ではなく、透明感のある碧色。
木曽川の碧さは山の木々の色だったんですね。
太陽の光が弱ければ、色も薄くなる。
気になるのは国道をゆく車の水しぶきです。
昔と違って今や道路状態もよく、高速で走っていても霧状のしぶきが飛んでくる程度ですが、時折高く水しぶきが上がる個所があり
ました。
それをよく見ておいて足早に通過...。
三留野も二度目です。
ただし前回は三留野宿から与川道と呼ばれる脇道を行ったためにここまでの道のりは初でした。
そして4年前に上がった道を再び上がるふりをして妻に写真を撮ってもらいました。
看板を見ると野尻まで4時間半とあるけれど、とても4時間半では入れなかったような....。

少しは宿場らしくなって、面影をしのぶかのように空き地がいくつかあり、その中に二本木屋という屋号が掲げてある空き地がありまし
た。屋号下にはムラサキシキブの大株が雨に濡れている。
建物はなくなっていますが敷地は残っていて、奥庭とおぼしき築山が見えます。
木曽の山を借景として庭を造ったんだろうなと妻に話せば「なにそれ」と言われてしまいましたわ

なんというか、ロマンのわからんヤツだ。

三留野宿はほとんど面影を残さない宿場。
本陣前の旧中山道は坂道であったところを緩い勾配に改変したのか、家々の玄関と道路の高さが合いません。
宿場外れで階段になり下へおりますが、そこは以前歩いているので妻に任せ、自分はそのまままっすぐと新しい道を行きます。
こちらはいつ頃の道なのか、残っている家を見ても新しいとも思えません。むしろこちらの方が情緒があるくらい。
すぐ左側に読書村の道路元票を見つけました。
読書村は「よみかきむら」と読みます。
合併時、与川村の「よ」、三留野村の「み」、柿其村の「かき」を並べて読書の字を当てたのだとか。
読書発電所はドクショハツデンショではありませんよ(笑)
さらに立派な石段があったので上に上がってみましたがただの空き地でした。
町を見下ろせる高地だし、道路元票や立派な石段から見ても、ここは読書村の役場跡地でしょう
早くもコスモス満開でした。
そして妻と合流。
今日の正規ルートは中央線を越えたら同時に国道も越えて桃介橋をわたってゴールの天白公園へ向かうんですが、妻がトイレへ行きたい
というので、そのまま駅方向へと歩き、さらに懸崖の階段を下りてみました。
以前ここを歩いたときにみつけた階段。
懸崖造りといえば福島が有名ですが、南木曽にもあります。
福島では懸崖に下は川ですが、南木曽では道路。その下が川です。
そこを階段で下りるのもまた一興ということで。
さて、天白公園にある桃介記念館とその隣にある山の歴史館ですが、ここ今回で4回来ました。
4回目も定休とかで、また休みです。
たぶん縁がないんでしょうね。
本来毎週日曜日の参加だから、ここも見られたはずなんですが、10月の第一日曜は津島の秋まつりということで水曜日の参加となったわけです。
ひょっとしたら一生見られないかもね。
縁ないね。
4年前、山の歴史館の係員さんとは話せましたけど、閉館間近の時間だからと断られましたし。
縁ないね。
次回スタート時に見るしかない。
5度目の正直はあるのか。
何が三度目の正直だよぅ

Posted by くじらちゃん at 17:26│Comments(0)